MagnifierPlus
MagnifierMinus

Ⓐさえ

文法説明

句型

[名詞] + さえ

[助詞] + さえ

説明

ある事柄(Ⓐ)を取り立てて、「普通なら当然だと思われるⒶも、例外ではない」という意味を表す。

Ⓐには、極端な例や意外性のある事柄を用いることが多い。

Ⓐを例として取り立てることで、「ほかのものも同様である」と暗示する。

「この句型」の作り方
説明

助詞:さえは、取り立てたい語句の後ろに付ける。

助詞:が → 助詞:さえ

過程

先生が答えられません。

↓↓↓

先生さえ答えられません。

助詞:を → 助詞:さえ

過程

名前を知りません。

↓↓↓

名前さえ知りません。

その他の助詞は、基本的に助詞:さえの前に残すことができる。

過程

子供にわかります。

↓↓↓

子供にさえわかります。

先生さえ vs 先生でさえ
説明

どちらも使用できるが、Ⓐが文の主語にあたる場合は、Ⓐでさえをよく使う。

Ⓐさえ

例

先生さえ答えられません。

Ⓐでさえ

例

先生でさえ答えられません。

「この句型」の使い方

普通なら知っている、またはできるはずのことが、実際にはできない場合に用いる。

例

彼は自分の住所さえ覚えていません。

この問題は先生でさえ答えられません。

普通なら難しいと思われることが、実際にはできる場合にも用いる。

例

この問題は小学生でさえ解けます。

この料理は料理が苦手な人でさえ簡単に作れます。

Ⓐも vs Ⓐさえ
説明

助詞:もは、基本的に同じ種類の事柄を追加することを表す。
助詞:さえは、意外性のある事柄や極端な例を取り立てて強調する。

Ⓐも
単純な追加。

例

田中さんも知りません。

Ⓐさえ
意外性のある例を強調する。

例

田中さんさえ知りません。

Ⓐさえ vs Ⓐでも
説明

どちらも極端な例を取り立てることができる。
Ⓐさえは、その例の意外性を強調する。
Ⓐでもは、その例も含まれることを表し、文脈によっては「その条件でも可能である」という意味を表す。

Ⓐさえ

例

子供でさえわかります。

Ⓐでも

例

子供でもわかります。

正誤

助詞:がや助詞:をを、通常は助詞:さえに置き換える。

正誤

〇 : 彼は自分の名前さえ書けません。

× : 彼は自分の名前をさえ書けません。

助詞:でなどは、助詞:さえの前に残すことができる。

正誤

〇 : 先生でさえ答えられません。

× : 先生でがさえ答えられません。